傷寒論 辨少陽病脉證并治第9-265条

原文

傷寒 
脉弦細 頭痛發熱者 屬少陽 
少陽不可發汗 發汗則讝語 此屬胃 
胃和則愈 胃不和 煩而悸

傷寒。
脉弦細。頭痛、發熱する者、少陽に属す。
少陽は汗を発す可からず。汗を發すれば則ち讝語せんごす。此れ胃に屬す。
胃、和すれば則ち愈ゆ。胃、和せざれば煩して悸す。

条文解説条文を細かく解釈してみよう

傷寒真菌感染。

脉弦細 頭痛發熱者 屬少陽高血圧(脉弦細)で、頭痛発熱があるものは、少陽に属する。太陽病でも頭痛が見られるが、少陽病でも頭痛が見られるようだ。同じ「頭痛」でも、それぞれ痛む部位(太陽経上、少陽経上)が違うのだろうか。

少陽不可發汗 發汗則讝語 此屬胃少陽病は発汗させてはならない。発汗させるとうわごとを言う。これは脱水、電解質異常(屬胃)によるものだろうか。

胃和則愈 胃不和 煩而悸脱水、電解質異常が解消すれば回復する。解消しなければ苦しく、動悸がする。

考察この条文はどのような症状を指しているのだろうか?

???

現代中医学ではこう考えた