金匱要略 腹滿寒疝宿食病脉證治第10-12条

原文

按之心下滿痛者 此爲實也 
當下之 宜大柴胡湯

之を按じて心下滿痛する者は此實と爲すなり。
當に之を下すべし。大柴胡湯に宜し。

大柴胡湯方

柴胡半斤 黄芩三兩 芍藥三兩 半夏半升 洗 枳實四枚 炙 大黄二両 大棗十二枚 生薑五兩
右八味 以水一斗二升 煮取六升 去滓再煎 温服一升 日三服

エキス剤有

大柴胡湯

大柴胡湯の飲み方

条文解説条文を細かく解釈してみよう

按之心下滿痛者 此爲實也心窩部を押すと痛い。便秘がある。肝機能障害→胆汁うっ滞→便秘と考えらえる。小さい胆石かもしれない。

當下之 宜大柴胡湯排便させる。大柴胡湯を試してみる。

考察この条文はどのような症状を指しているのだろうか?

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