生薬解説各生薬は何をしているのか
麻黄【中品】エフェドリン作用、カテキン →麻黄
芍薬【中品】ガロタンニン作用、L型Caチャネル拮抗作用、抗血栓作用(血栓を警戒)、抗菌 →芍薬
黄耆【上品】エストロゲン様作用。 →黄耆
甘草【上品】ミネラルコルチコイド作用、腎機能には問題ない。甘草は多くのフラボノイド関連のポリフェノール性成分を含む。 →甘草
川烏→川烏
蜜アルカロイドの徐放、栄養、消化管保護もあるだろうか →蜜
掲載条文
- 金匱要略5-14条
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病歷節不可屈伸 疼痛 烏頭湯主之
歴節を病んで屈伸す可からず。疼痛するは烏頭湯これを主る。
烏頭湯方
治腳氣疼痛 不可屈伸
麻黃 芍藥 黃耆各三兩 甘草三兩 炙 川烏五枚 㕮咀 以蜜二升 煎取一升 即出烏頭
右五味 㕮咀四味 以水三升 煮取一升 去滓 内蜜煎中 更煎之 服七合 不知 盡服之 - 金匱要略10-21条
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外臺 烏頭湯 治寒疝腹中絞痛 賊風入攻五臟 拘急不得轉側 發作有時 使人陰縮 手足厥逆
「外臺」の烏頭湯。寒疝にて腹中絞痛む。賊風入りて五臓を攻む。拘急して轉側することを得ず。発作に時有り。人をして陰縮み手足厥逆せしむるを治す。
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用途烏頭湯はどのような時に使用されるのか?
中医学では
日本漢方では
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