金匱要略 水氣病脉證并治第14-6条

原文

趺陽脉當伏 
今反緊 本自有寒 疝瘕腹中痛 
醫反下之 下之即胸滿短氣

趺陽の脉は當に伏なるべし。
今反って緊。本と自ら寒有り。疝瘕、腹中痛む。
醫反ってこれを下す。これを下せば胸滿短氣す。

条文解説条文を細かく解釈してみよう

趺陽脉當伏 今反緊趺陽脉への言及がある場合は必ず糖尿病である。高血圧(緊)か。

本自有寒ここでの「寒」は血流低下による体温低下を指すのか、あるいは真菌感染を指すのだろうか。

疝瘕腹中痛腹部に腫瘤があり痛むと言う。アスペルギローマ、イレウスなどだろうか。

醫反下之 下之即胸滿短氣糖尿病性ケトアシドーシスを起こす。

考察この条文はどのような症状を指しているのだろうか?

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