金匱要略 驚悸吐衄下血胸滿瘀血病脉證治第16-2条

原文

師曰 尺脉浮 目睛暈黄 衄未止 暈黄去 目睛慧了 知衄今止

師の曰く、夫れ脉浮にして目睛暈黄にして衄未だ止まず。暈黄去って目睛慧了たるは衄今止むことを知る。

条文解説条文を細かく解釈してみよう

尺脉浮

目睛暈黄脳に問題あり。髄膜炎、脳浸透圧亢進か。頭蓋内圧が亢進しているのだろう。目晴は瞳。かさは日を丸く取り囲む光の輪のこと。皆既日食などに見られるコロナ。中国ではコロナウイルスにもこの漢字を使うようである。

衄未止

暈黄去 目睛慧了 知衄今止

考察この条文はどのような症状を指しているのだろうか?

髄膜炎。