太陽病。
重ねて汗を発して復たこれ下す。大便せざること五六日。舌上燥いて渇く。日晡所小しく潮熱有り。心下より少腹に至って鞕滿し、而して痛みで近づく可ざる者は大陷胸湯これを主る。(五 前の第二方を用いる)
大陷胸湯方
条文解説条文を細かく解釈してみよう
太陽病 重發汗而復下之 不大便五六日
舌上燥而渇 日晡所小有潮熱水が吸収できず、脱水。夕方発熱がある。
從心下至少腹鞕滿 而痛不可近者 大陷胸湯主之横行~下降結腸の鞕満。
考察この条文はどのような症状を指しているのだろうか?
腸閉塞かイレウス。
- 著名な便秘、夕方発熱から、ブルセラ症だろうか。