- イレウス
- 下痢のために心下痞になるのは、低K(神経障害)からの麻痺性イレウスと考えられる。
- 麻痺性イレウスは単純性腸閉塞の原因となり得る。
- 腸閉塞
- 腹が鳴る:単純性腸閉塞
- 下痢が続く場合は腸閉塞ではありえない。
- 絞扼性腸閉塞ではアシドーシスがみられる場合がある。
- 嘔吐は小腸閉塞
- 腸粘膜は代謝率が高く、そのため多くの血流を必要とする 正常では新拍出量の20〜25%の供給→血流低下に敏感
- 虚血で粘膜バリアが破綻
- 急性腸間膜虚血症と虚血性大腸炎は異なっている
- 急性腸間膜虚血症―胃、十二指腸、直腸には側副血管が豊富に存在するため、これらの部位で虚血が起こることは稀。脾湾曲部馬上腸間膜動脈と下腸間膜動脈の間の分水界で、特に虚血のリスクがある。腸間膜血流は静脈側または動脈側のいずれも阻害される可能性がある。
- 虚血性大腸炎―小型血管のみが関与 主に粘膜壊死及び出血を引き起こす。急性腸間膜虚血症に比べると軽度で発症も緩徐
腸閉塞・イレウス
