五味子の効果・効能
抗真菌
特にアスペルギルス症に効果的?
- 神農本草経 上品(抗真菌・作用が強い割に上品に列されているのは不思議である)
- 精油約3%、脂肪油約33%、クエン酸12%、リンゴ酸10%、少量の酒石酸およびプロトカテク酸が含まれるほか、単糖類やリグナン類。そのほかとりテルペン類や多糖類が含まれる。
- セスキテルペン類(精油)、リグナン類(シザンドリン、ゴミシン)、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、単糖類、脂肪油(シザントリン)。シザントリンには中枢神経興奮作用、肝機能改善作用があるとされる。
- 五味があるということで五味子。市場には北五味子と南五味子がある。
- 日本にも自生。享保年間に種子が朝鮮から伝えられるが実は自生していた。局方ではチョウセンゴミシ。
- 韓国では五味子茶(マグノアベリーティー)味噌
- 果実酒 滋養強壮が目的?
- 枝皮が粘るのでトロロカズラ、フノリカズラ、ナメリカズラともいう。この粘液を整髪料として使っていたので美男蔓(ビナンカズラ)の名もある
- カルシウムとキレート錯体を構成、鉄を中心としたミネラルイオンともキレート錯体を構成して吸収性を高める。
- クエン酸を含む