生薬から考える漢方
「桂枝湯」や「五苓散」など、名前がついているために忘れてしまいがちですが、漢方薬は複数の生薬の集合です。方剤の効能を考える上で、各々の生薬の効能を考えることが重要であることは言うまでもありません。
古典症状から考える漢方
〇 太陽病、少陽病、陽明病
〇 太陰病、少陰病、厥陰病
〇 支飲・痰飲
〇 併病・合病
〇 悪寒・悪風・振寒
〇 陰陽
〇 表・外
〇 五臓六腑
〇 三焦
〇 五行論
〇 五臓論
〇 気血水
〇 経絡
〇 剛痓・柔痓
〇 重(身体が重い)
〇 湿
〇 呼吸症状(喘・短気・少気)
〇 奔豚・賁豚
〇 心下悸・心下満・心下痞
〇 脇下
〇 胸脇
〇 腹満
〇 臍
〇 骨節痛・骨節疼痛
〇 身體痛・身體疼痛
〇 身疼
〇 背悪寒・背寒冷
〇 手足厥冷・手足逆冷・手足厥逆
〇 傷寒
〇 煩・渇・煩渇
〇 若吐若下後
〇 舌乾燥・口乾燥
〇 暍
〇 瘧・往来寒熱
〇 太陽中風
〇 小便不利・小便難・小便数
〇 二陽・三陽
〇 噦
〇 綿・絹
〇 相搏・相撃
〇 濡(やわらかい)
〇 風水
〇 結胸
〇 藏結
〇 協熱・恊熱
〇 衄
〇 胸痺
〇 胸満
〇 身熱・悪熱・中熱
〇 不可轉側
〇 痓
〇 潮熱
〇 日晡所發熱
〇 心中懊憹
〇 嚔
〇 而
薬対を考える
〇 桂枝+甘草
〇 桂枝+茯苓
〇 桂枝+朮
〇 人参+朮
〇 茯苓+朮+芍薬
〇 朮+乾姜
〇 朮+生姜
〇 麻黄+大棗
〇 麻黄+甘草
〇 細辛+乾姜+五味子
〇 桂枝+杏仁
〇 石膏+杏仁
〇 桂枝+石膏+杏仁
〇 石膏+朮
〇 人参+甘草
〇 大黄+桂枝
〇 附子+乾姜
〇 瀉心湯類
〇 承気湯類
〇 四逆湯類
漢方エキス剤のこと
〇 はじめに
〇 漢方エキス剤とは何か
〇 保険収載の漢方エキス剤はどの様に決まったのか?
〇 漢方エキス剤の生薬配合量はとても少ない
〇 漢方エキス剤の長所と短所
〇 中国の漢方エキス剤事情
〇 漢方エキス剤メーカー間差異
〇 漢方エキス剤と煎じ薬との違いと使い分け
〇 私が提案したい漢方エキス剤の運用方法
漢方薬×科学知識
〇 浮腫
〇 胸痛
〇 熱状
〇 副腎機能低下症・副腎クリーゼ・アジソン病
〇 破傷風
〇 トリテルペン
〇 サポニン
〇 カンジダ症
〇 エキノコックス
〇 チアミン(ビタミンB1)欠乏
〇 ビタミンB12
〇 ビタミンD
〇 硫黄
〇 クエン酸
〇 ペクチン
〇 尿酸(窒素化合物)
〇 胆汁
〇 副腎機能障害
〇 肝機能障害
〇 血管拡張
〇 真菌感染
〇 寄生虫感染
〇 ナトリウム(高ナトリウム血症・低ナトリウム血症)
〇 カリウム(高カリウム血症・低カリウム血症)
〇 カルシウム(高カルシウム血症・低カルシウム血症)
〇 リン(高リン血症・低リン血症)
〇 アルブミン(高アルブミン血症・低アルブミン血症)
〇 腸閉塞・イレウス
〇 腸球菌感染症
〇 門脈圧亢進症
〇 頭蓋内圧亢進
〇 鼻血・鼻出血
〇 下痢
〇 SIADH
〇 アンモニア代謝
〇 横紋筋融解
〇 下痢とガス
〇 顔面紅潮
〇 肺膿瘍
〇 マラリア
〇 黄疸
〇 エフェドリンとヒゲナミン
〇 奔豚に対する一考察
〇 水分吸収
〇 アシドーシスとアルカローシス
〇 体内でのカルシウムの吸収
〇 体内での鉄の吸収
〇 香りと漢方
〇 発汗の仕組み
〇 浸透圧調節
〇 低血圧について
〇 低血糖について
〇 敗血症・TSS
〇 髄膜炎・骨髄炎
対応症状から考える
〇 冷え症と漢方
〇 婦人科症状と漢方
中医学的解説
〇 陰陽
〇 気血水
〇 五臓六腑
〇 小腹と少腹
〇 短気と少気
〇 経脈